神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
逗子・葉山版 公開:2024年3月29日 エリアトップへ

小坪小150周年 子どもの笑顔のために 5月25日に記念イベント

教育

公開:2024年3月29日

  • X
  • LINE
  • hatena
カウントダウンボードと赤松さん
カウントダウンボードと赤松さん

 逗子市立小坪小学校(池上慎吾校長)が、5月25日(土)に創立150周年を迎える。PTA会員を中心に組織された「小坪小学校創立150周年記念事業実行委員会」(赤松淳太委員長)は、キャンドルナイトなど当日の企画をはじめ、記念事業の準備を着々と進めている。赤松さんは「子ども、教職員、保護者みんなに楽しんでもらいたい」と意気込む。

 150周年委員会は昨年5月に発足。前PTA会長の赤松さんを含む21人の委員が月に1回程度の会議を重ね、事業の準備を進めてきた。

 開校記念日前日の24日(金)は記念給食として、通常の牛乳をオレンジジュースに変更し、汁物に「祝」の文字をデザインしたナルトを入れる。

 当日の25日にはキャンドルナイトを実施。校庭にキャンドルを入れた竹筒を並べ、「小坪小」「150」の文字と校章をかたどる。当日は在校生、保護者、卒業生、近隣住民が自由に出入りできるようにし、日中に子どもたちと一緒に並べ、暗くなってから点火する。また、花火を上げる予定もある。

 イベントでは、秋に校庭で8人から10人程度乗ることができる気球を上げる計画もしており、日程を調整中だという。

 すでに進行している事業は、LINEスタンプ、記念切手、Tシャツ、カウントダウンボードの制作がある。スタンプとTシャツにあしらわれたイラストは児童から募集をしたもの。スタンプは全40種類あり、海が近くにある学校らしく、魚などをデザインしたものが多くみられる。1種類50コイン(150円)で購入可。Tシャツはキャンドルナイト当日に2500円で販売予定。

 記念切手は63円と84円が1枚ずつのシートで、昔と今の校舎を印刷。販売価格は500円を予定。Tシャツ同様、イベント当日に販売する。

 記念日の100日前にあたる2月15日からスタートしているカウントダウンボードにはメッセージカードを貼り付けるスペースを用意。集まったカードはイベント時に誰でも見られるように展示する。

 また、校歌に手話をつけたり、小学校入り口の看板を改修したりするほか、記念誌も制作する。

 赤松さんは「今の子どもたちはコロナの影響で3年間、学校生活を楽しめなかった。その分、年度を通して企画を行い、子どもたちを笑顔にしたい」と思いを語った。

 同校は1874(明治7)年、「鷺浦学舎」として創立し、翌年「小坪小学校」と改称された。

本まぐろ直売所

4/26~5/6は休まず営業、毎月第2・4土日は特売日!

https://www.yokosuka-honmaguro.com/

<PR>

逗子・葉山版のトップニュース最新6

1600年前のロマン解禁

長柄桜山古墳群第一号墳

1600年前のロマン解禁

整備完了、式典に180人

4月26日

未来に残す文化資源

逗子文学年表

未来に残す文化資源

有志が調査、編集

4月26日

葉山に新たな観光資源を

ビーチキャンドル

葉山に新たな観光資源を

森戸海岸で初開催

4月12日

青ジャンパー、駅前で19年

逗子観光推進の会

青ジャンパー、駅前で19年

「若者に案内続けてほしい」

4月12日

災害時、トイレ備えは

本紙アンケート

災害時、トイレ備えは

逗子、葉山ともに足りず

3月29日

子どもの笑顔のために

小坪小150周年

子どもの笑顔のために

5月25日に記念イベント

3月29日

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

逗子・葉山版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

逗子・葉山版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook