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逗子・葉山版 公開:2025年1月10日 エリアトップへ

逗子葉山青年会議所(JC)の第62代会長に就任した 沼田 亮さん 葉山町一色在住 38歳

公開:2025年1月10日

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沼田 亮さん

たゆまぬ努力と向上心

 ○…20代から40歳までの若者がまちづくり活動に取り組む逗子葉山青年会議所のかじ取りを担う。正規メンバーが9人と少ない中で、昨年はビーチキャンドル、ハロウィーンなどの事業を成功させ、存在感をみせた。今年のスローガンは「調和」。「いろいろな価値観を持つ人が互いを理解し、つながることで大きなエネルギーが生まれる。JCを通して少しでも多くの人をつなげていきたい」と意気込む。

 ○…昨年1月に元JCメンバーだった兄などの誘いで入会。当時、会員は3人のみで存続の危機だった。まず勧誘活動に勤しみ5人が入会した。2年前に会社の代表を任され、必要とされるリーダーシップを鍛える場としてJCを捉える。「脆弱な組織を運営することは自分を成長させるチャンスだ」と強調する。

 ○…葉山で創業70年超の(株)ヌマタの関連会社、沼田塗装店の代表を務める。もともとは家業を継ぐ気はなく、高校卒業後、東急車輛に就職。仕事は楽しかったが、組織の中での10年後の自分が見出せず5年で退社した。そのタイミングで父親から「うちでやりたいことをやってみろ」と言われ入社。「5年で1人前になろう」と猛勉強し、塗装1級技能士の資格を取得。技能コンクールでも優勝するなど「結果、天職でした」と笑う。代表となった今は利益追求と、「社員に『沼田に入ってよかった』と言ってもらえ、地域に必要とされる会社になる」ために奮闘の日々だ。

 ○…私生活では一色小で空手道場の運営を行う一面も。「習い事が続かない子や、気持ちが弱い子が続けられるような道場を目指している」という。仕事関係の付き合いで始めたゴルフも今では趣味の一つだが「なかなか上達しない。まだ努力が足りない」と苦笑い。

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