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逗子・葉山 人物風土記

公開日:2026.01.30

逗子アートフェスティバル(ZAF)の新ロゴを考案した
平戸 崇さん
逗子市久木在住 52歳

  • 平戸 崇さん (写真1)

素の感性で逗子を表現

 ○…思いつきで応募した作品が最優秀賞に選ばれ、今年から逗子アートフェスティバルの「顔」になる。家族からは「信じられない」と言われ、本人もうれしさよりも驚きが先に立つ。デザイン経験はなく、イラストレーターのソフトもほぼ触ったことがないほどの素人。それでも散歩で逗子海岸を歩く際に感じていた「海岸の曲線がいいな」という思いを素直に描き表した線は多くの人の共感を呼んだ。

 ○…茨城県土浦市出身。30歳で結婚を機に妻の実家近くの横浜市金沢区に越してきた。15年程前に家を購入するにあたり、都内への通勤を考慮し「始発駅」が決め手となり逗子へ。土浦駅も始発だった。「通勤電車の中で本や新聞を読むのが好きですね」。「田舎育ちなので人の多い東京より、のんびりしていて住みやすい。自然も多くて子育てするうえでもいい環境だと思う」とすっかり虜に。個人店が多く、店とのコミュニケーションも楽しみの一つだ。

 ○…出版社に勤務し、現在は小説の映画化に関わる仕事に従事。担当した作品がヒットした時の気分は格別だ。長く本と付き合ってきて表紙のデザインなどに多く触れ、蓄積されたものが、今回のデザインイメージに生かされたのかもしれないとも思う。休みの日の楽しみは小学5年生の娘との外出。野球少年だった自分の血を引き、野球好きになった娘との横浜スタジアムでの観戦はとりわけ楽しい。

 ○…まだ自分の作品がZAFのロゴに選ばれたことに実感は湧かない。いずれアートフェスの開催が近付きポスターなどに使われ、まちにあふれ出したときに感じるのかもしれない。「恥ずかしい気もするけど、多くの人に見ていただけたらうれしい」と今からその日が楽しみだ。

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