第76代葉山警察署長に就任した 河野 朗さん 葉山町一色在住 59歳
正しく自覚持ち続ける
○…警察官としてのモットーは「正しくあること」。さらに「自覚を持ち続けることが大切だ」と強調する。3月の署長就任時には「署員全員が一枚岩となって町民のために仕事をしよう」と訓示。町民目線に立ち、事件や事故に巻き込まれないよう、情報発信に力を入れ、「まちの皆さんと一緒に住みやすい葉山町を作っていく」と意気込む。
○…警察は「正義の象徴」で、伯父や従兄が警察官だったこともあり、幼いころから漠然と憧れを抱いていた。佐賀県出身だが、高校卒業後、従兄も勤務していた神奈川県警入りし、三崎警察署でキャリアをスタート。機動隊など警備畑が長く、サッカーW杯や国体など大きな舞台での警備に従事してきた。警備は「何も起きなくて当たり前」。そのための準備が全てで、それは「どんな仕事にも通ずる」と熱く語る。また、スクーバ隊として湖で溺れた子どもの救出にあたった時は、泣き崩れる親の姿を見て、「自分たちの仕事の大切さを実感した」と当時を振り返る。
○…体を動かすことが好きで、中学では野球部、高校ではサッカー部で汗を流した。子どもが少年野球チームにいた時はノックをするなど一緒に楽しみもした。仕事の関係で長く家を空けることも多かったので、家族との時間は何より大切だった。「疲れは家族が喜ぶ顔を見れば吹き飛んだ」と笑顔を見せる。
○…葉山は御用邸の警護で何度も訪れていたが、まちを楽しむ余裕はなかった。今は地域を知るためにいろいろな場所に足を運び「森戸神社からの富士山、町役場の満開の桜など、いい場所だな」とまちの魅力を実感。一方で、犯罪被害に合う人を一人でも少なくしようと、警察人生集大成の地に目を光らす。
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