藤沢市は先月25日、「津波避難情報マップ」を独自に作成し、国道1号線以南の住民に対して藤沢市広報に折り込んで配布した。
このマップは国道1号線以南を片瀬、鵠沼、辻堂、村岡、明治、藤沢東部・西部の6地区に分け、地区ごとに作成された。マップには、任意の地点ごとの標高や10mごとの等高線、3階建て以上の津波避難ビル、災害協定を締結した建物などが表記されている。
東日本大震災後、相模湾沿岸13市町長が連盟で神奈川県に津波想定の見直しを要望したが、完成までに時間を要するため、緊急の対応策として市独自での作成となった。市では今後、南部地域で、作成したマップを利用して津波避難訓練などを行う、としている。
作成部数は11万8000部。同マップは藤沢市のホームページに掲載された「地図情報公開システム『ぐるっと藤沢マップ』」で確認することもできる。
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