藤嶺学園藤沢中学校(濱谷海八校長)で6日から9日まで「ENGLISH CAMP IN 遊行寺」が行われた。キャンプには、同校生徒のほかにも、横浜市泉区や埼玉県などから61人の生徒が参加。寺という非日常の空間で、ネイティブ講師から英語を学んだ。
これは、日本人の自覚を持ちつつ、語学力を養うことが目的で、初めての試み。生徒らは、午前5時に起床し、午後10時には消灯という僧侶と同じ日常を体験。英語のアクティビティーや写経掛け軸制作、流しそうめんなどのイベントを通じ、異文化英語プログラムを体験した。
8日に行われた流しそうめんでは、遊行寺裏の竹を使い、約15mのコースを設置。そうめんが流されると、我先にと箸を伸ばしていた。
参加した生徒は「英語が好きだったから参加した。ネイティブ講師とのふれあいは楽しいし、英語の強化につながったと思う」と感想を話した。濱谷校長は「宿坊体験は日常から離れたもの。その中に、普段経験できないような流しそうめんなどを取り入れることで、英語を学んでほしい」と開催の意義を語った。
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