文化や芸術、スポーツなどで優秀な成績を収めた個人・団体の栄誉を称える第2回藤沢市生涯学習特別貢献表彰式が12月6日、総合防災センターで行われた。栗原彩香さん(高倉中1年)、井出百香(もか)さん(御所見中1年)、小泉佳波(かなみ)さん(渡内在住)の3人が表彰され、鈴木恒夫市長から賞状と記念品を手渡された。
栗原さんと井出さんは8人組ダンスチーム「NEXT(ネクスト)Jr.(ジュニア)」のメンバーとして、8月にアメリカで行われたヒップホップダンスの世界大会に出場。第6位の成績を収めた。栗原さんは「仲間の励ましが力となり、悔いなく頑張れた」と話し、井出さんは「大会では学ぶことも多く、良い演技ができた」と語った。
小泉さんはダンスユニット「Kanamyw(カナミュウ)」の1人として、10月にドイツで行われたブレイクダンスの世界大会で優勝。「初めての海外大会で緊張したが、良い結果を持ち帰れて嬉しい」と語った。
表彰式では、3人がダンスを披露。栗原さんと井出さんは連続のバック転を、小泉さんは女性唯一の成功者ともいわれる難技「エアートラックス」を見せ、大きな拍手を送られた。
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