御所見中学校(白井功校長)で12月11日、1年生を対象とした平和学習が行われた。当日は御所見に縁のある6人が自身の体験を伝える「語り部」として、空襲からの避難や、戦争教育で軍国主義が頭に刷り込まれた体験談をもとに、生徒たちへ平和の大切さを話した。
戦争当時の御所見を良く知る高齢者に生徒が直接話を聞くことで、平和への意識を高め、今後の生き方を考えることが目的。語り部の1人である、宮原在住の椎野幸一さんは、宮原と獺郷の間に大きな爆弾が落ちた怖い思い出や仲の良かった兵隊が食糧難で苦労したエピソードを熱弁。「現在の恵まれた幸せな生活状況をこれからも保つには、何事にも率先してチャレンジし続けることが大切。今日の話を将来も覚えていてほしい」と訴えた。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|