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藤沢 社会

公開日:2014.02.28

新駅に備え 意見交わす
いずみ野線延伸計画で

  • 新駅設置が想定されている地域から住民が訪れ率直な意見を述べていた

 相鉄いずみ野線延伸計画で、新駅が設置される予定の地域の住民に向けた「『いずみ野線A駅周辺まちづくり計画』に関する意見交換会」が2月22日、遠藤公民館で行われた。神奈川県、藤沢市、慶應義塾大学、相模鉄道(株)がつくる「いずみ野線A駅周辺まちづくり計画検討委員会」が主催し、約10人の市民が参加した。

 前半では、市都市計画課の担当者がまちづくり計画の概要や現状、今後予定している取り組みなどについて説明。新駅は石川6丁目付近に設置し、商業施設の誘致や景観の確保を進めながら、防犯や防災、交通安全対策に取り組むとした。

 意見交換では、「具体的な着工時期の目標を決めてほしい」「秋葉台公園前に駅の出入り口を作っては」などの声が挙がっていた。

 同委員会では「寄せられた意見をもとに計画をまとめ、『駅周辺のまちづくりのあり方』として、市長に提言を行う」としている。

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