藤沢 社会
公開日:2015.03.20
「散歩道」に芝桜1万株
4年かけ植え付けと整備
片瀬の西浜橋周辺の歩行者道で3月8日から14日まで、湘南の散歩道をきれいにする会(林正詔(まさつぐ)代表)が芝桜の植え付けを行った。同会は2012年から毎年、歩行者道周りに「花のじゅうたん」を作るための整備を行っており、今回2500株を植え付けて目標の1万株を達成した。同会によれば、芝桜の見ごろは3月下旬から4月中旬という。
作業には同会会員のほか、10日には近隣にある片瀬のぞみ幼稚園(西田直樹園長)の園児も参加。今春卒園予定の園児ら11人は、林代表に手順を教わって穴に肥料を入れ、ポットから苗を取り出して丁寧に土に植えていった。
林代表は「地道に清掃や整備を続けてきたことで、協力者も増えて活動が広がった。今後も、特に子どもや若い世代に思いを引き継いでいきたい」と話した。
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