最上後援会会長夫妻と家族に囲まれる木村氏（左から４人目）
銀座アスター藤沢賓館で10月１日、木村庄太郎氏の「三役格行司昇格記念祝賀会」が開催され、約１００人が駆け付けた。主催は大相撲神奈川後援会（最上重夫会長）。
祝賀会は大相撲５月場所から三役格行司となった木村氏の昇格を祝うもの。三役格行司とは行司の最高位である立行司に次ぐ序列で、大関、関脇、小結の取組みで土俵に上がる。
木村氏は毎年春に開催される大相撲藤沢場所で日本相撲協会との橋渡し役をはじめ、約６００人が参加する同後援会の忘年会で便宜を図るなど、藤沢市との縁も深い。
最上会長は、「十両格行司へ昇格したお祝いもここで行った。あれからほぼ20年、三役格行司のお祝いをまた行うことができ、感無量。最高峰の立行司への昇格を目指し、その暁にはまたここでお祝いしたい」と語った。
会では激励金が送られ、木村氏は「こんなに大勢の方から祝って頂き、大変感謝している。これから立行司を目指してまた精進していく」とあいさつ。
長年、場内アナウンスを担当していることもあり、往年の名勝負のアナウンスも披露。テレビでも聞きなれた声を生で聞くことができ、来場者からは、大きな拍手が送られた。
また会場の銀座アスター藤沢賓館が開業60周年にあたり、来場者全員に記念品も配られた。
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