名店ビル創業当初から、初代・秋太郎さんが精を出してきた老舗店。中村兼義さん(67)は2代目として40年間、受け継いだ味を守り続けてきた。「仕事に妥協無し。自分が納得いく仕事が出来て初めてお客さんが納得してくれるからね」と職人魂を垣間見せる。
愛知や鹿児島、宮崎産のうなぎは信頼のおける問屋から仕入れ、朝5時から仕込みに打ち込む。「修業していた小僧のころは、いろんなお店で食べ比べて、眼と舌で味を研究したものだよ」と微笑む。その妥協を許さない職人技と、その努力に裏打ちされた「本物のうなぎ」は根強いファンから支持。県内はもとより、長野などわざわざ遠方から訪れる。「細く長く商いを続けていくので、これからもご愛顧ください」
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