戻る

藤沢 文化

公開日:2016.01.22

三色団子で無病息災
白旗神社で左義長祭

  • 一斉に炎を囲んで団子を焼く参拝者

 白旗神社(鈴木大次宮司)で1月14日、35回目となる冬の風物詩「左義長祭・どんど焼き」が行われ、多くの参拝者で賑わった。

 「左義長」とは道祖神を奉る「どんど焼き」の別名で、神に感謝を捧げるため、参拝者が持ち寄った古い札や正月のしめ飾り、松飾り、破魔矢などを焚いて清める伝統儀式のこと。鈴木宮司らによる祝詞やお払いなどの神事の後、高さ3mほどに作り上げられた斎塔が点火され、大きな火柱をあげて燃え上がった。この火で白、緑、桃色の団子を焼いて食べることで1年間無病息災でいられるとされる。

 炎の勢いが収まると参拝者は、竹竿の先に突き刺した団子を火へかざし、願いを込めて頬張る姿が見られた。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

藤沢 ローカルニュースの新着記事

藤沢 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS