暑い日が続く中、藤沢市商店会連合会(齋藤光久理事長)が買物客などに少しでも涼しい気分を味わってもらおうと、傘下の商店会で打ち水大作戦を行った。
児童が大はしゃぎ
長後商店街協同組合(山村忠夫理事長)は7月20日、「あい・もーる」の愛称を持つ商店街で一斉に打ち水を行った。水は井戸の地下水を利用した。参加した長後小の児童約20人は、バケツの水を盛大に撒いて、大はしゃぎ。山村理事長が打ち水の効果を説明すると、児童たちは「涼しくなった」「明日もやりたい」と笑顔を見せていた。
歩道にひと時の涼
湘南台商店連合会(最上重夫会長)では21日、湘南台駅西口の横浜信用金庫前から原谷公園までの約700メートルの両側歩道で打ち水を行った。
同会ではこの日、大型のポリバケツ約20杯分の水を用意。同会のメンバーをはじめ、横浜信用金庫の職員らも参加して一斉に水を撒いた。勢いよく濡れていく歩道がひと時の涼を呼んでいた。最上会長は「少しでも涼しく買物をしてもらえれば」と話していた。
浴衣美人も参加
藤沢駅周辺の商店街では22日、遊行の盆の浴衣コンテスト終了後に駅北口のサンパレット(さいか屋脇特殊街路)で打ち水を行った。
サンパレットには浴衣コンテストの参加者や増田隆之藤沢商工会議所会頭、齋藤理事長らも顔を見せ、次々に水を撒いていった。涼しげな浴衣姿が撒く水は駅前に一陣の涼風を呼び込んでいた。
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