江の島の県立かながわ女性センター跡地に整備されていた「江の島かもめ駐車場」が7月21日、オープンした。運営する湘南なぎさパークは、「江の島の渋滞緩和に役立ち、観光の手助けになれば」と期待する。
かもめ駐車場は、敷地面積が1万6473平方メートルで現在島内に3つある駐車場の中でも最も大きく、普通車503台とバス14台を収容できる。普通車1台当たりのスペースが幅2・5m、長さ5mで通常より余裕があり、大型の乗用車でも駐車できるのが特徴だという。
第三セクターで江の島・湘南港の指定管理者である「湘南なぎさパーク」が県から跡地を借用し、駐車場として整備・運営していく。借用期間は5年間で、東京2020五輪セーリング競技時には仮設の運営施設が設置され、プレ大会などの期間は、湘南港のヨットを保管するために利用される。
同日、駐車場入り口でオープン式典が行われ、鈴木恒夫藤沢市長をはじめ、藤沢市観光協会の山口幸雄会長、江の島振興連絡協議会の湯浅裕一会長ら関係者が出席し、テープカットが行われた。
普通車の駐車料金は7・8月が入庫2時間820円(以降30分毎280円)、当日最大2060円。通常は入庫2時間620円(以降30分毎200円)、当日最大1540円。島内の駐車場は4カ所、収容台数は普通車1228台、バス29台(最大)となった。
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