藤沢版 掲載号:2018年9月7日号
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アスベスト問題で藤沢市 元園児750人に見舞金

社会

 藤沢市立浜見保育園(鵠沼海岸4の17の6)で過去に在籍した園児らがアスベスト(石綿)を吸い込んだ恐れがある問題で、市は先月27日、約750人の元園児に検診にかかる費用や見舞金を支給する方針を明らかにした。12月市議会定例会の補正予算案に関連費用を盛り込み、2019年1月から取り組むとしている。元職員については今後別途検討する。

 この問題を巡っては、学識経験者や医師などからなる第三者委員会が対策や補償内容を検証。1972〜84年度と99〜05年度に在籍していた元園児と職員が健康被害の可能性があるとし、検診費の補償や見舞金の支給が妥当と結論づける最終報告書を5月、市に提出していた。

 鈴木恒夫市長は同日の記者会見で「答申の内容を重く受け止め、総合的に判断した」と説明。対策は報告書に沿った内容で、リスク対象の元園児(在園期間1年以下は除く)に対し、▽市がレントゲン撮影機会などを提供し、検診手当と交通費として4千円を支給する▽石綿関連疾患を発症し、起因性がある場合は治療費や休業補償などを支払う▽起因性が認められない場合でも因果関係が否定できず、他に原因が考えられなければ給付金として100万円を支払う―など。さらに見舞金制度を設け、発症の有無に関わらず元園児から申請があった場合には一律1万円を支給する。

 ただ、対象の約750人のうち、現状市が特定できているのは約300人にとどまる。市は9月22日に元園児や保護者を対象に説明会を開催する方針。今後対象者への広報も行っていくとしている。

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