新林小の3人組が活躍
小中学生を対象とした国際ロボット競技会「URC2018」の決勝大会が先月8日、大阪府で行われた。新林小学校5年生の荒井彰真くん、功刀(くぬぎ)恒樹くん、梶浦光太朗くんの「チーム藤沢新林」が小学生レギュラー部門で準優勝を果たした。
2回目の開催となる今年は「スマート農業」がテーマ。高さ25cm×長さ45cmのロボットを作成し、約9m×12mのコースで、種に見立てたブロックを指定された場所に配置するスピードと正確さを競った。
地区予選の南関東大会では参加21チーム中、昨年東日本大会で優勝した実力をみせ、ミスなく優勝。決勝大会への切符をつかんだ。決勝では種まきに加え、雑草に見立てたブロックを指定エリアから外に出す課題が出題され、3人は急遽ブロックを使い新たなパーツを制作。結成2年のチームワークで2位を獲得した。
人のためのロボットを
ロボットが好きな荒井くんと梶浦くん、プログラミングに興味のあった功刀くん。3人は同じパソコン教室に通い、切磋琢磨しながら勉強に励んでいる。将来は農業で人手不足になった時にロボットを使うなど、人の助けになるものを開発したいという。
リーダーの功刀くんは「他のチームから『すごい』と言われてうれしかった。ロボットが動くのが楽しくてやめられない」と振り返った。3人は「来年も出場したい。次こそは1位を取れるように頑張りたい」と意気込みを語った。
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