小学生女子バレーボール
羽鳥小学校を拠点に活動する「羽鳥バレーボールスポーツ少年団」(以下、羽鳥)が10月、「JA共済杯 第39回県小学生バレーボール大会」(女子)に出場し、40チームの頂点に立った。同大会は関東大会の県予選も兼ねており、進出は19年ぶり。11月17日から山梨県で始まる大会を前に選手らは優勝を目指して意気込んでいる。
県大会は(財)県バレーボール協会が主催。14と21の2日間、相模原市立総合体育館など5会場でトーナメント戦を行い、熱戦を繰り広げた。
羽鳥は3回戦まで全てストレート勝ちし、順当に白星を重ねた。
準決勝の相手は春の県大会を制した強豪、川崎ソルジャーズGと対戦。第1セットを先取するも2セット目を取られフルセットにもつれ込むが、第3セットでは持前の攻撃力を武器にリードを広げ、15―8で勝利。決勝戦へ弾みをつけた。
決勝戦は草柳スカイジュニア(県央)と対戦。第1セットはレフト、ライトから多彩な攻撃で得点を重ね21―18で先取するも、第2セットは終盤で連続サービスエースを許し、再びフルセット。第3セットでは、両チームスパイクの打ち合いとなり、点の取り合いを制した羽鳥が大会を制した。
コーチの高野正晴さん(65)は「サーブとレシーブの練習を徹底的に行い県大会にピークを合わせた。努力が結果に結びつき、うれしく思う」、キャプテンの小澤璃菜(りな)さん(12)は「私たちにとっては初めての関東。チーム皆で力を合わせて、優勝を目指して戦いたい」と意気込んだ。
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