善行の住宅街にある畑で、ザルを伏せたような丸い形が特徴の「ざる菊」=写真=が見ごろを迎え、地元住民の目を楽しませている。
畑を所有する齋藤義治さんが、10年ほど前から栽培している。花が咲くこの時期になると畑を開放し自由に見学できるようにしており、地元の秋の風物詩となっている。
敷地は約1200平方メートルで700株が植えられている。5月の連休明けから植え付けをして精魂込めて育ててきた。今年は直径1m近い丸い株が並び、赤、黄色、白の3色の花が咲き誇っている。見頃は11月中旬ごろまで。
畑の住所は、善行3の15の1(善行駅から徒歩10分ほど)。問い合わせは齋藤さん【携帯電話】090・3330・1373へ。
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