藤沢工科高校の生徒が先月26日、測量技術を使って東京パラリンピックのシンボルマークを同校の中庭に描いた。
県土地家屋調査士会湘南第一支部が2012年から毎年行っている出前授業の一環で、今回は総合技術科都市土木系の2年生38人が技術を学んだ。
設計図面を読み取りながら、実際の業務でも使う「逆打ち」という平面に座標を打つ技術を用い、測量機を駆使し角度や距離を調整した。生徒たちは「いつもの機械と違うから難しい」と話しながら機械をのぞき込み地面に印をうっていた。その後、白いテープで印をつなぎ合わせ、色付けをした。
土地家屋調査士の石垣博さんは「測量技術で、ものづくりができることを知ってもらえたら」と話した。
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