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盆踊りで五輪ムード後押し 「江の島ヨット音頭」婦人部が復活

文化

掲載号:2019年5月17日号

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 来年はいよいよ東京五輪。女性の力でセーリングを盛り上げよう――。江の島婦人部さざ波会(片野敏枝会長)が、1964年の東京五輪時に親しまれた「江の島ヨット音頭」を復活させ、市内の五輪関連イベントで披露している。ヨットをイメージした振り付けや耳馴染みのいい歌が相まって、機運の醸成に一役買っているようだ。

      ◇

 《夢の夢の江の島/弁天さまで(中略)若い心も/うきうきと/ヨット ヨット ヨット ヨットデネ》

 1月、片瀬江の島駅前広場で軽快な曲調に合わせて踊りを披露するメンバーの姿があった。「ヨットデネ」のくだりでくるりと回る振り付けは55年前と同じものという。

 きっかけは数年前、同会メンバーの浜口啓子さん(69)の自宅から江の島ヨット音頭の古いレコードが見つかって。前回五輪時は、セーリング競技を盛り上げようと、島民を中心にヨット音頭が広く親しまれたという。

 江の島に生まれ育った浜口さんもその一人で、「五輪が近くなると毎晩のように皆で練習した。今みたいに遊びが多くなかったから楽しみで」と振り返る。当時中学2年生。本番には特設舞台が設置され、曲を歌う故・三波春夫さんに花束を手渡したのも良い思い出だ。

 五輪後、ヨット音頭は次第に忘れ去られていったが、日本舞踊師範の資格を持つ浜口さんが踊りをアレンジ。2020年に再びセーリング競技が開催されることが決まってから、同会有志の「夕波会」の集まりで本格的に練習を重ねてきた。

 「前回も大会の成功裏には下支えした江の島の女将さんたちの力があったと思う。今回も女性の力で盛り上げられたら」と片野会長(65)。元々踊りの心得はなかったが、「今や曲がかかると自然に体が動く」と朗らかな笑みを浮かべる。

 昨年はセーリングW杯に遊行の盆、五輪前の記念イベントなど、踊りを地域にお披露目する機会も増えてきた。今年も1年前のプレイベントや8月のW杯にも出演する予定で「これからもっと忙しくなりそう」。

 6月からは市民参加型の講座も始まる。講師を務める浜口さんは「江の島ヨット音頭というものがあるとまずは多くの人に知ってもらい、ぜひ参加してもらえたら」と呼び掛けた。

来月から講座も

 江の島ヨット音頭や東京五輪音頭を踊る「みんなで踊ろう!2020」と題した講座が6月から藤沢商工会館ミナパークで開かれる。同商議所女性会の主催で参加無料。

 7月の遊行の盆や9月の市民まつりでの披露に向けて計7日、練習日を設ける。初日は6月19日(水)午後2時から3時30分。問合せは同会事務局【電話】0466・27・8888(藤沢商工会議所内)へ。

浜口さん宅から見つかったレコード
浜口さん宅から見つかったレコード

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