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藤沢版 公開:2020年4月3日 エリアトップへ

消毒液の生成装置を提供 微酸研がコロナ対策で

社会

公開:2020年4月3日

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消毒液を使う鈴木市長と土井会長と福島代表取締役(右)
消毒液を使う鈴木市長と土井会長と福島代表取締役(右)

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、製造機器メーカーの(株)微酸研(本社・土棚)は先月27日、消毒液として効果がある「微酸性電解水」の生成装置を市に無償提供した。

 微酸性電解水とは、食品洗浄などに用いられている殺菌水。無色・無味無臭で、環境や健康に優しく無害だが、細菌やウイルスなどには、高い殺菌効果があるため、従来用いられている「アルコール」や「次亜塩素酸ナトリウム」などに代わるものとして注目されている。新型コロナウイルスへの効果は実証されてないが、SARSやインフルエンザウイルスの除菌効果が確認されているという。

 同社取締役会長の土井豊彦さんは「市民の皆さんのお力に少しでもなれれば」と話し、鈴木恒夫市長は「滅菌に優れているということで、コロナ撲滅・感染防止の大きな力になると思う」と謝辞を述べた。

 同装置1台で、1時間に360リットル生成可能。新型コロナウイルス感染症が終息するまでの間、無償で貸し出す。今後は、不特定多数の人が集まる市内の公共施設や福祉事業所などに生成された消毒液を配布し、市民や職員の手指消毒などに活用する予定。

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