慶応大学SFC研究所(遠藤・玉村雅敏所長)と藤沢市を含む5自治体が協力し、未来の都市のあり方を研究する「湘南みらい都市研究機構」が4日、発足した。
この組織は慶応大学SFCが湘南の地域に密着して集めた研究データなどを基に、大学、自治体、企業、市民ら、産官学民が連携して湘南地域の新しい未来像を描こうというもの。
方針として、先端テクノロジーで利便を挙げていく「スマートシティ」や、インターネットと物をつなぎ生活を豊かにしていく「地域IoTの実践」、湘南での「持続可能な活動目標SDGsの追求」、「地域防災、健康長寿の社会システム」などをあげている。
参加自治体は藤沢市、鎌倉市、茅ヶ崎市、逗子市、寒川町。来年1月からは藤沢、鎌倉両市が幹事となり同大と各自治体担当者らで取り組み内容を決めていく。
鈴木恒夫市長は「テクノロジーの活用を進め、湘南らしい豊かなワーク&ライフスタイルを実現できるスマートシティを目指したい」などと話した。
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