藤沢市出身の歌手・安斉かれんさん(21)が、自身で作詞を手がけた新曲「キミとボクの歌」を2月10日から、配信リリースする。
自身8曲目の配信シングルは初のバラード。タイトル通り、「ボク」と「キミ」という2人だけの世界を主題に詞を綴った。普段から日記を書くように歌詞になる言葉をメモしているという安斉さん。「絶対使いたいと思っていたお気に入りの言葉を集めた曲。思いが詰まってる」といい、「今までの恋愛ソングとは違って、少し重めの歌詞に感じるかもしれないけど、家族や友人、恋人など大切な人との日常、2人の世界を大事にしたい」と思いを綴った。また、楽曲では自身のピアノ演奏も披露している。
令和の幕開けとともに歌手デビューし、名前が知られるようになったのは、昨年4月に始まったドラマで浜崎あゆみ役を演じてから。その後も、音楽番組をはじめ、気取らない個性でバラエティ番組などでも活躍している。「毎日が一生懸命で、実はあまり覚えていないけれど、ミュージックステーションは人生で一番緊張した」という。
プライベートではタロット占いに夢中で、カードと本を買って勉強中だとか。
藤沢へは年始に帰省。家族や友人とのんびりした時間を過ごし、江の島へ初詣に出かけたという。「友人も家族もいままでと変わらない。それがほっとする」と笑顔を見せた。