新型コロナウイルス感染症拡大の影響でやむを得ず離職した求職者などに向けた、藤沢市と藤沢商工会議所共催の「藤沢市合同企業説明会」が9日、市役所で開催された。採用予定のある市内の旅行、スーパー、建設、卸売、自動車整備、保険など10社が参加。求職者が興味を持った各企業のブースを回り、企業の担当者が具体的な求人情報を説明した=写真。
会場には、市内外から23人が来場。営業職の市内在住の50代男性は、業績不振で都内の勤務先が縮小の可能性があり、転職を検討し参加。「地元にも個性ある企業があり、通勤時間が短くなる『職住接近』にも魅力を感じた」と話した。また、新卒で接客業志望の横浜市在住の20代女性は「この状況下で接客の求人自体が少なく、観光関係など志望業種の範囲を広げた。航空会社や報道関係志望の友人も採用がなく、妥協を余儀なくされている」と話した。
同様の説明会は、2月19日(金)と3月9日(火)の午後2時から4時にも開催予定。各日10社程度が参加する。4月以降も継続していく方針という。
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