湘南台駅―倉見駅(寒川町)を将来的につなぐ相鉄いずみの線の延伸構想について、藤沢市は2日、県などと連携しながら先行区間の早期実現に取り組む意向を明らかにした。同日の市議会本会議で竹村雅夫市議(民主・無所属クラブ)の代表質問に答えた。
同構想を巡っては、2016年4月の国の交通政策審議会の答申で位置付けられており、ほぼ中間地点にあたる慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)付近までを先行区間として現在、県、市、鉄道事業者が採算性などを検討している。
奈良文彦計画建築部長は「鉄道利用者を増やす方策やコスト縮減、国の補助金を活用した事業スキームなど事業採算性の確保に向けた検討を進めていく」と説明。また周辺で進む「健康と文化の森」の区画整理事業を念頭に「先行区間の早期実現に向け、県などと連携して取り組んでいく」と述べた。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
郡の中心から商業の街へ「長後」5月3日 |
|
|
|
<PR>