亀井野在住の石井花音さん(六会中1年)と花恋さん(亀井野小5年)姉妹が社交ダンスの全国大会「JBDFリモートジュニアダンスフェスティバル」で優勝した。2人は女子ペアの小学生高学年ラテンアメリカン部門に出場。全国26組を勝ち抜き頂点に輝いた。
主催は(公財)日本ボールルームダンス連盟(JBDF)。年1回未就学児から大学生が演技を競い合う。今回は感染症拡大防止のため、演技動画を公認審査員が採点する方式で実施。先月末に結果が公表された。
2人は予選でリズミカルで切れのある動きが要求される「チャチャチャ」、決勝でブラジル発の陽気なダンス「サンバ」を披露。
一時停止や画面を拡大して審査されるため、膝や足首の伸びなど細かい所作も意識しながら動画を収録した。中でも苦労したのは「2人の息を合わせること」。約1年ぶりの大会で結果を残したいと、毎夜遅くまで練習を重ねたという。
「1位と聞いた時はとにかくびっくりした」と花音さん。優勝の知らせに2人で抱き合いながら喜んだという。
「音楽が聞こえて来ると勝手に体が動いて踊っちゃう」と笑顔で話す花恋さん。湘南台でダンススクールを営むダンサーの両親の影響で、生まれた時から踊りに慣れ親しんできた姉妹は、これまで数々の大会で好成績を残してきた。
2人は「自分より小さい子や、おじいちゃんおばあちゃん世代の人、外国の人、誰とでもダンスで通じ合うことができてとても楽しい。これからも楽しく続けてまた1位になれたらいいな」と声を揃えた。
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