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藤沢 教育

公開日:2021.04.23

五輪への思い動画に
高校生ら制作 開催へエール

  • 動画のワンシーン。動画サイトのユーチューブから閲覧できる

  • 制作に参加した講師と高校生ら

 今夏に予定されている東京五輪に向け、市内の高校生が制作したセーリング競技や競技会場の江の島の魅力を伝える動画の発表会が16日、藤沢市役所であった。2グループが動画のコンセプトや五輪に向けて込めた思いなどを紹介した。

 参加したのは市オリンピック・パラリンピック開催準備室が昨年度主催した映像プログラムに参加した、当時高校1・2年の計10人。プロの映像クリエイターの指導で、約4カ月かけ撮影や編集作業を経て3〜4分の動画にまとめた。

 作品は先月21日に開かれたオンラインイベントで初披露。オープニング動画を手掛けたチームはコロナによる五輪延期で落胆する様子から気持ちを切り替え、「コロナに負けずがんばろう」「1年分多く盛り上げよう」など前向きな言葉で自分たちの心境を表現した。

 江の島とセーリングについて制作したチームは藤沢ゆかりのセーリング選手、服部陸太さんへのインタビューを通じて、自然相手の競技や競技会場としての江の島の魅力を取り上げた。

 オープニング動画チームの大谷脩太郎さん(16)は「皆の思いが詰まった良い作品になったと思う」。コロナの終息が見通せず五輪開催が不透明なことについては「色々な意見があるけど、やっぱり開催してほしい。藤沢の魅力が広く伝わる機会になるはずだから」と話した。

 作成した動画は投稿サイトのユーチューブから閲覧できる。

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