(株)湘南営繕協会(最上重夫社長)は先月24日、藤沢市自治町内会連合会協議会(三觜清次会長)に布製マスク2万5千枚を寄贈した。
マスクは同社と縁ある都内企業から入手。現在まで福祉関連を中心に寄付してきたが「広く市民にも届けたい」と協議会発起人の1人で湘南台地区自治会連合会の神山孝雄会長に相談。今年度発足した市内13地区のネットワークを構築した連合会協議会組織を通して広く配布することを提案し、実現した。
同日、明治市民センター前で行われた寄贈式には、協議会発足に尽力した5地区の連合会長が出席。最上社長は「市民の健康のためご活用を」とあいさつし、段ボール80個余りを渡した。三觜会長は「大変ありがたい」と述べ、感謝状を贈った。マスクは各地区連合会を通して市民に配布されるという。
地区連携が機能した寄付
提案者の神山会長は寄贈への感謝に加え、「今まで地区ごとが多く、市内全域の動きに対応しにくかった。協議会が機能したからこそ、今回のようなご寄付も可能になった」とも話していた。
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