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藤沢 社会

公開日:2022.09.02

「常に考え備える防災を」
強化月間に県が呼び掛け

  • 県総合防災センターの地震体験(上)と煙避難体験の様子

 9月1日の防災の日を含む強化月間に合わせ、県総合防災センター(厚木市)は「意識を改めて深めるきっかけにしてほしい」と呼び掛ける。いつ、どこで起こるか分からないのが災害として「自宅、学校、職場、レジャーや移動中なども含め、常に考え、災害へ備える意識を持ち続けてほしい」と力を込める。

知ることから始めよう

 「災害への不安は『分からない』ことが原因の一つ」と同センター。過去の災害やハザードマップなどから「何が起こるのか」を知り、支援や物資、設備、情報など「何が必要なのか」を整理することが大切という。同センターでは地震や強風などの災害体験ブース、データ展示などを行っている。

 「災害の瞬間、一人一人の判断と行動がその後を分ける。皆で備えましょう」と呼び掛けた。

 防災の日と防災月間は1923年9月1日に発生した関東大震災を教訓に制定。趣旨の「広く国民が台風、高潮、津波、地震などの災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」に基づき、全国的に防災訓練などイベントが行われる。

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