意見広告 湘南のビーチの「バリアフリー化」を 神奈川県議会議員 松長やすゆき
コロナが五類となり、今年は4年ぶりに制限のない海水浴シーズンを迎えることができました。
さて、本市の片瀬西浜海岸は、鎌倉由比ガ浜・逗子海岸と並んでSDGsの推進に寄与する国際環境認証のブルーフラッグを取得しており、クリーンで治安も良く老若男女・家族連れなど誰でもが楽しめるビーチとして注目されています。
そのブルーフラッグの認証基準に「身体障がい者向けのアクセスと設備」を整えるという項目があります。
これは、車椅子使用者など障がいをお持ちの方々でも気軽に海岸で遊ぶことのできるよう配慮し、設備などの整備を行うということで、たとえば、海岸に車椅子が通行できるようにマットを敷いたり、水中で浮く車椅子を用意したり、必要に応じて歩道から砂浜に降りられるスロープを敷設したりして、ビーチのバリアフリー化を図るということです。
風光明媚で気候もよく、わが国でも屈指の好条件を備えた片瀬西浜海水浴場のバリアフリー化を図ることは、観光振興・市内活性化の上からも極めて大切なことです。
そこで、先の6月の県議会本会議において一刻も早いバリアフリー化を推進・実現するよう要望し見解を求め、知事より次の回答を得ました。
【1】県は、「かながわパラスポーツ」を推進し、「ともに生きる社会かながわ」につなげていくため、バリアフリー化に取り組み、推進しています。
【2】既に、鎌倉海岸(由比ガ浜)では護岸歩道から砂浜まで車椅子で移動できるよう緩やかなスロープを設置し、車椅子の方やベビーカー利用者などに活用してもらっています。
【3】今後も、湘南地域をはじめ県内各地の地元自治会や民間団体等と連携し、さらなるバリアフリー化を推進してまいります。
誰でも安心・安全のもとにマリンスポーツや遊びが楽しめるよう、一日も早いビーチのバリアフリー化実現に努める所存です。
皆さまのご意見をお待ち致しております。
松長やすゆき
神奈川県藤沢市辻堂3-6-3
TEL:0466-34-2639
taishin@opal.dti.ne.jp
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