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藤沢 社会

公開日:2023.09.29

薬と健康の週間イベント
薬局は身近な健康サポーター
薬剤師 門垣さんに聞く

 (一社)藤沢市薬剤師会(村上和宣会長)主催の「薬と健康の週間イベント」が10月15日(日)、藤沢商工会館ミナパークを会場に開かれる。当日、「薬剤師が教える感染症との付き合い方〜コロナ禍で薬剤師はこんな事をやっていました〜」と題して講演する薬剤師の門垣雪江さん=写真=に話を聞いた。

 ――今回お話されることについてお聞かせください。

 「およそ4年ぶりの開催となります。コロナ禍の3年間で世の中が変わってしまいました。薬剤師も同様です。処方せんの扱いも対面からオンラインや電話が増えるなど接し方も変わってきています。そこで得た経験をもとに、私たちの立場でどう感染症と向き合うのかお伝えできればと思います」

 ――かかりつけ薬剤師としての存在もクローズアップされましたが

 「はい。対面が減少する反面、普段同じ薬局を利用することで、お薬の使用の経緯や履歴が確認しやすくなり、また服薬状況の継続的な把握につながるので、様々なご相談がしやすくなります。さらに当薬剤師会では、おくすり相談薬局として、薬の事だけでなく、健康に関するご相談なども気軽にできる環境を作っています。ご近所の薬局がどのように活用できるかもお話したいと思います」

 ――心強いですね。イベントに向けてメッセージをお願いします。

 「講演以外にも薬剤師のお薬相談や、隅田川馬石さんの落語などがあるほか、お子様たちに大人気の薬剤師体験コーナーもあります。ぜひお気軽にご来場ください」

 同イベントは参加無料。午前9時30分から12時30分。先着100人。

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