藤沢 ピックアップ(PR)
公開日:2026.06.26
8/1(土)オープン 湘南台グループホームそよ風が完成
小田急江ノ島線、相鉄いずみ野線、横浜市営地下鉄ブルーラインが乗り入れる湘南台駅の東に位置する藤沢市今田に、認知症対応型共同生活介護施設「湘南台グループホームそよ風」が誕生する。事業主体は全国368拠点、703事業所の介護施設を展開する株式会社SOYOKAZE(本社・東京都港区)で、藤沢市内では初の施設。8月1日(土)の開所を前に、高齢化社会の中で「自分らしい暮らしの継続」を支え、地域福祉のネットワークを強固にする新拠点として注目を集めている。
”できる”を増やす介護サービス
建物の敷地面積は989・12平方メートル、延床面積は586・37平方メートル、建築面積は351・18平方メートル、在来工法(木造軸組工法)2階建て。居室は1階9室、2階9室の合わせて18室で、要支援2以上かつ市内在住の認知症と診断された人が入居対象となる。敷金、礼金など初期費用は不要だ。
入居者は少人数のアットホームな環境で共同生活を送ることができる。認知症にまつわる専門知識や資格を有する専任スタッフが4〜6人、24時間体制で常駐。一人ひとりの生活リズムや個性を尊重した細やかなケアを提供する。
特徴的なのは、入居者の自立と活力を促す「役割のある暮らし」だ。買い物や食事の支度、掃除、洗濯などにスタッフと入居者が一緒に取り組み、それぞれの能力に応じた役割を設けることで、自信の回復と心の平穏につなげていく。また体操や歌、作品作りといった身体や脳を使うレクリエーションも多数用意されている。
充実の設備と医療連携
車椅子でも快適に移動できるバリアフリー設計の施設内には、自然光が差し込む明るい共同リビングが広がる。プライバシーに配慮した完全個室は、心身ともにリラックスできる空間。ベッドや収納家具、エアコンを完備しており、自宅から愛着のある家具を持ち込むことも可能だ。
日々の健康管理や緊急時に備え、地域の医療機関との迅速な連携体制も確立。入居者や家族の意思を尊重し、最期まで温かく寄り添う看取りにも対応する(医療機関での加療が必要な場合などを除く)。
多世代と地域交流
施設周辺は、境川沿いの閑静で緑豊かな自然と都市の利便性が調和した過ごしやすい、思わず散歩に出かけたくなりそうなエリアだ。
活気ある地域社会との交流を大切にしながら、社会から孤立しない温かな環境づくりを目指そうと、施設内には入居者や家族、地域住民が気軽に集える「地域交流室」も設置。笑顔あふれるイベントなどを通じ、地域社会との深いつながりを目指していく。
近隣には県立藤沢工科高校も立地しており、ボランティア部の生徒が入居者の話し相手になったり、散歩の手伝いをしたりすることも視野に、現在同校に施設との連携を呼びかけている。
小規模だからこそできる細やかなケア。地域に寄り添う福祉の場。もう一つの我が家にいるかのような心地良さと交流がここにはある。
「徹底的な利用者目線」鳥居現場所長のこだわり
「これほど大きなグループホームを手がけたことは、大きな学びになった」。そう語るのは現場所長を務めた株式会社湘南営繕協会の鳥居竜次さんだ。
中東情勢の緊迫化により、昨年10月の着工以来、建築資材が届かない、価格が高騰する事態に直面。しかし現場スタッフが知恵を絞り、課題を一つひとつ乗り越え、今年5月末に竣工した。
同社は1983年の創業。藤沢市亀井野に本社を構え、善行小や六会中体育館、御所見市民センター、藤澤浮世絵館など、主要な公共施設を施工してきた。地域に根差したフットワークの良さと高い技術力は、福祉施設の建設でも遺憾なく発揮された。
省エネ法に適合した高い断熱性能の確保や、木造ゆえに求められる壁ボードの二重張りといった厳格な防火対策など、屋根裏の隠れた部分に至るまで徹底的に手間を惜しまず施工。現場では絶えず「利用者ファースト」の精神が貫かれた。
「施設の担当者さまから『ここに手すりがほしい』といった声があれば、すぐに利用者目線に立って対応した」と鳥居現場所長。
少子高齢化社会を迎え、グループホームの需要はますます高まる。困難な時代だからこそ、ディテールに妥協せず、人の温もりを宿した建物を造り上げる。地元企業の誇りと気配りが、地域の福祉の未来を明るく照らす。
「最高のケアができる」恩田センター長も太鼓判
「全国の施設を見てきたが、ここまで素晴らしい環境は他にない」。そう太鼓判を押すのは、四半世紀にわたって介護現場に立ち続けてきた恩田大輔センター長だ。
陽光がたっぷりと降り注ぐ明るい居室や広々としたダイニングに加え、機能的な大空間キッチン、ゆとりある相談室や駐車場を完備。地域に開かれたコミュニティーの拠点を目指した空間で働けることに喜びを感じている。ハード面と同様に恩田センター長がそれ以上に胸を張るのが、男女別のスタッフ用更衣室とトイレが独立して完備されているなどの配慮と工夫だ。介護業界の人材不足が叫ばれる中、ケアの担い手がストレスなく輝ける環境があってこそ、入居者への質の高いサービスに還元される。
「一人ひとりのお客さまを大切にするのと並行して、働くスタッフも同じように大切にしていく。そんなホームにしていきたい。ここなら最高のケアができると確信した。施工業者さまに感謝したい」。そう言ってほほ笑んだ。
株式会社湘南営繕協会
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神奈川県藤沢市亀井野1-24-2
TEL:0466-81-7707
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