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公開日:2026.07.17
海水浴場でサーフィン大会 9月に日本初の試み、鵠沼から
残暑の湘南をさらに熱くする、新たな海のイベント開催が決定した。海水浴場の開設期間中としては日本初となるサーフィン大会「宝ビスケット×NKテクノ鵠沼プロアマオープン2026」が9月12日(土)と13日(日)、鵠沼海岸で開かれる。日本プロサーフィン連盟(JPSA)の主催。トップライダーが一堂に会するロングボードの祭典が湘南の夏のラストを彩る。
通常、海水浴場開設時は安全確保のため、海水浴エリア内でのマリンスポーツは厳しく規制される。しかし今夏は開設期間が1週間伸びたことや江の島海水浴場協同組合の全面的な協力が得られ、前例のない大会が実現する。
大会は昨夏、海水浴場の開設期間外に初開催。約110人の選手が熱戦を繰り広げ、藤沢市からもプロサーファーが誕生するなど、競技振興の面でも足跡を残した。
今年のテーマは「鵠沼の海を楽しむ、夏の最後の2日間」。海の環境と安全への意識を高めようと、浜辺ではビーチクリーンや水難事故防止を啓発する海と安全の企画も同時開催される。競技に加え、スポーツや環境保全、地域交流が一体となった新しいビーチカルチャーの発信を目指す。
大会の魅力は、競技場との距離の近さだ。観客は海の家から、選手が波を操るダイナミックなライディングを間近で観戦。さらに初日の夜には花火も打ち上げられ、夏の終わりがドラマチックに演出される。
14日には、JPSAの細川哲夫理事長や協賛企業の宝製菓(株)(横浜市戸塚区)の岩崎智子社長、エヌ・ケイ・テクノ(株)(横浜市神奈川区)の関野洋社長ら関係者が、鈴木恒夫市長に大会概要を報告した。細川理事長は「安全確保が前提だがこれまでになく盛り上がり、海の家の利用者も増えて藤沢の観光や経済効果にも貢献できるはず。サーファーと海水浴客が互いに共存できるモデルケースとして、全国各地へ広げていきたい」と大会の意義を熱っぽく語った。鈴木市長は「ユニークな試み。出場選手にとっても見る人にとっても、互いにメリットが生まれるような実り多き大会として成功させてほしい」とエールを送った。
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