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公開日:2014.08.01
鎌倉学園剣道部
中山さんが全国大会へ
同部から3年連続の出場
鎌倉学園高校3年生で剣道部副主将の中山颯人さんが、今日から小田原市で開催されるインターハイに出場する。中山さんは5月に開催された県予選男子個人で準優勝、同部として3年連続となる出場を決めた。
川崎市にあるとどろきアリーナで2日間にわたり開催された県予選男子個人戦。533人、121校が出場し、上位4人が手にするインターハイへの切符を賭け、初日に3試合、2日目に6試合が行われた。
「初戦が山場だった」と話す中山さん。対戦相手が強敵だったうえに、もともと大会序盤は緊張で動きが硬くなる課題があった。しかし「先生に日頃から言われている『足を止めないこと』を意識し不安を払しょくした」。
その初戦を突破すると「何かが吹っ切れた。目の前の試合に集中していて、気が付いたら勝ち上がっていた」と話し、高い集中力を維持できたことが、結果につながったと振り返る。決勝戦の相手は小学生時代に県大会準決勝で敗れた東海大学付属相模高校の棚本廉選手。今回もあと一歩のところで涙をのんだが、雪辱を果たせなかった悔しさをバネに「県予選同様、目の前の試合に集中して戦う」と全国での活躍を誓う。インターハイは今日8月1日に開幕し4日まで、小田原アリーナで行われる。
自分の剣道で全国へ
幼稚園時代から剣道を始め、自他ともに認める「剣道一筋」。小さい頃は身長が低く、自分よりも大きな相手に対して足を使い、動き続けて小手をとる戦い方を磨いたという。
三枝木秀平監督は「自分たちの代になり、副主将の自覚と責任感を持ち始めてから結果も出し始めた。練習では常に大きな声を出し、みんなを引っ張っている」と話す。
すでに引退した3年生を含めて部員は20人。彼らの想いも背負い、高校生活最後の夏に挑む。
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