鎌倉 社会
公開日:2015.05.08
「頼朝墓」市民団体が自主警備
文化財への油被害受け
防犯、防災活動を行う市民団体「鎌倉ガーディアンズ」(大津定博代表)は、4月26日から5月6日までの大型連休中、市内西御門にある源頼朝の墓(法華堂跡)の警備を実施した。
これは文化財に油をかけられる被害が、全国的に発生していることから実施されたもの。同会では2012年2月に頼朝の墓の一部が壊される事件が発生した後、他の団体と連携し、頼朝の墓など世界遺産候補資産の見守り活動を行った実績がある。今回は事件のニュースを受け、「鎌倉も狙われる可能性が高い」と判断。観光客が増える連休中の警備を決めた。
7日間で同会会員のべ33人が参加。5〜6人一組となり警備を行った。大津代表は「市民の力で文化財を守っていることをアピールし、犯罪を未然に防ぐとともに、自分たちが文化財を守るのだという意識を、市民にも広げていきたい」と話していた。
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