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鎌倉版 公開:2018年1月26日 エリアトップへ

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健康管理に必要な生活習慣コラム【3】 慢性的な腹痛の対策は? 取材協力/柳川クリニック 柳川健院長

公開:2018年1月26日

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柳川 健 院長
柳川 健 院長

 Q・50歳男性です。半年以上、腹痛で悩んでいます。胃と大腸の内視鏡検査や腹部CT検査を行っても異常はないと言われました。どう対処すれば良いのか分からず、困っています。

 A・慢性的な腹痛に悩んでいる人は少なくありません。病院で色々な検査をしたにも関わらず特に異常がないと言われ、痛みに悩みながら生活をしている人もいます。

 検査で特に異常が見つからないような腹痛の人は比較的多く、頻度的には機能性の異常と心因性(精神的な負荷、ストレスなどによるもの)によることが多いと思います。

 機能性の異常とは胃腸の動きに問題がある状態のことで、「過敏性腸症候群」はみなさんも聞いた事があるのではないでしょうか。「過敏性腸症候群」は食後に左下腹部が痛むのが典型的な症状で、排便後に痛みがなくなる場合が多いです。高校生くらいの、比較的若い時期から症状が出ることが多く、50歳になってから初めて症状が出る人は少ないです。 

 心因性による痛みは、診断が時に困難です。基本的には色々な検査をしても異常が見つからないときに強く疑うのですが、最近、これが原因となる腹痛の患者さんが増えているように感じます。

 家庭や仕事でのストレスが原因となっていることが多く、心理テストをするとうつ傾向がしばしば見られます。

 この場合、精神的に楽になる薬(時に漢方薬)を使用することで、改善へ向かうケースもあります。

 いずれにしても、検査でも原因が分からないような腹痛について1人で悩む必要はありません。心配なことや分からないことがあれば、消化器内科や心療内科の専門医に相談することをお勧めします。

医療法人社団健生会 柳川クリニック

〒248-0035鎌倉市西鎌倉1-18-3

TEL:0467-33-0857

http://www.kens-clinic.jp/kamakura/

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