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市歯科医師会 障害者診療がスタート 4月から毎週木曜実施に

社会

掲載号:2018年3月23日号

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障害者専用の診療台も導入された
障害者専用の診療台も導入された

 障害者を対象とした歯科診療が、2月から始まった。これは鎌倉市が(一社)鎌倉市歯科医師会(田中直人会長)に委託し、実施しているもの。4月以降は従来の隔週から毎週へと拡充されることも決まっており、同会の関係者は「実績を積み重ねて地域の福祉向上に貢献していきたい」と話す。

 障害者歯科診療は、昨年11月に台在宅福祉サービスセンター(台2の8の1)1階に開設された「鎌倉市口腔保健センター」で2月1日から実施されている。

 対象となるのは身体、知的、精神などの障害を持ち、歯科医院への通院や診療が困難な人。

 2、3月は隔週木曜日の午後1時から4時まで行われ、1回3人を上限に受け入れている。

 治療には大学病院所属の専門医が当たり、市歯科医師会の歯科医師がサポートする。3月の診療に知的障害を持つ40代の息子と訪れた女性は「これまでは専門の診療科がある横須賀の大学病院まで自動車や電車を使って行っていたが、ここならば歩いてくることができるので助かる」と話す。

 ただ歯科治療は複数回にわたって通院が必要になるケースがほとんどのため、現状のキャパシティでは、希望しても治療を受けられるのが数カ月先になる事態も予想される。

 そこで同会では、市に事業の拡充を要望。2018年度予算に関連する費用として約1400万円が計上され、4月以降は毎週木曜日に実施されることが決まった。

 同会で事業を担当する渡辺徹副会長は「すでに複数回受診する人もいて、地域でのニーズの高さを感じている。診療台にずっと座っていることが難しい人がいるなど、障害者の治療には独自の難しさがあるが、ノウハウを積み重ねて地域の医療や福祉の向上に貢献していきたい」と話していた。

 受診を希望する際は【電話】0467・47・8119へ電話で事前に予約を。

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