鎌倉版 掲載号:2018年5月4日号
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パック再生し江ノ電完成 5月末まで市役所に展示

社会

完成した模型の前に並ぶ松尾市長(後列左から3人目)ら
完成した模型の前に並ぶ松尾市長(後列左から3人目)ら
 資源再生の新たなかたちを目指し、昨年10月にスタートした「鎌倉リサイクリエーションプロジェクト」。市民から集まった詰め替え用パックでできたブロックを使った江ノ電の実物大模型が完成し、このほど市役所前でお披露目された。

 市とNPO法人カマコンが連携し進められてきた「鎌倉リサイクリエーションプロジェクト」は、洗剤などが入っていた詰め替え用パックを収集してブロック型に加工することで、新たな活用やリサイクルのかたちを提案する取り組み。

 昨年10月にパックを回収するボックスを市役所本庁舎前などに設置したところ、4月までに3万8745袋が集まった。

 パックは容器包装のリサイクルに取り組む大手家庭用品メーカー花王(株)の協力で3875個のブロックに再生。それを使用し市役所前に高さ約4mの江ノ電の模型と、安野モヨコさんの人気漫画「オチビサン」のキャラクター(高さ約80cm)が組み上げられた。

発車ベル音も

 江ノ電完成式典が4月27日、鎌倉市役所前広場で行われ、松尾崇市長をはじめ、カマコンのメンバーで「面白法人カヤック」CEOの柳澤大輔さんら関係者が出席した。

 市民代表としてガールスカウト神奈川県第3団の子ども5人が、江ノ電に行先表示用の看板などを取り付けて模型を完成させると、会場は大きな拍手に包まれた。

 江ノ電模型の内部にはボタンがあり、押すと実際の発車ベル音や走行音が流れるなど、観賞するだけでなく「乗車」しても楽しめるように趣向を凝らした。

 作品は5月31日まで市役所前に展示される予定。その後はベンチなどに再生し、江ノ電の駅構内などに設置することを検討している。

 江ノ島電鉄(株)の中沢俊之観光企画部長は「しっかりとしたものを作ってもらえて嬉しい」、柳澤CEOは「とてもやり甲斐があり、楽しいプロジェクトになった」と話し、松尾市長は「短期間でこんなに多くのパックが集まるとは思わなかった。これからも連携を深め、街を良くする取り組みを続けたい」とした。

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