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鎌倉 トップニュース社会

公開日:2018.05.25

鎌倉署跡地にホテル計画
JR東、20年春開業目指す

  • 外観イメージ(JR東日本提供)

 2013年に移転した鎌倉警察署の跡地(小町1丁目)に、JR東日本グループが「ホテルメトロポリタン鎌倉(仮称)」の建設を予定している。6月に着工し、20年春の開業を目指す。

 同ホテルは地上5階、地下1階の鉄骨造。敷地面積は約2332平方メートルで、ツインルーム(約28平方メートル〜)125室を中心に全138室が設けられるほか、レストランも併設される。外観は、鎌倉市景観計画に基づき、段葛や鳥居などの街並みと調和するよう、木の格子を用いるなど落ち着いた色使いのデザインを採用。また、周囲とのバランスを考慮し、同社が手掛けるほかのホテルと比べると低めに設計されている。建物前には庭も設けられる予定だ。

 同グループのホテルは、駅直結型や駅周辺の立地が多く、今回のような「マチナカ」への出店は少ないという。建設工事は6月に始まり、20年春の開業を予定している。東日本旅客鉄道株式会社広報部では、「鎌倉市の沖合がセーリング競技のレースエリアとなっている東京五輪を含め、今後、需要の増加が見込める」としている。

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