鎌倉市との友好都市提携から今年で20周年を迎える中国・敦煌(とんこう)市からの訪問団6人が6月25日、市役所の庁議室で松尾崇市長を表敬訪問した。
シルクロードの拠点として古くから栄えた歴史都市・敦煌。近郊には1987年に世界文化遺産に登録された仏教遺跡「莫高窟(ばっこうくつ)」があり、歴史・文化都市としての共通性があるとして、98年9月に鎌倉市との友好都市提携を結んだ。以後、訪問団の往来や職員の受け入れなどを通じ、相互に交流を深めてきた。
松尾市長と挨拶を交わした中国共産党敦煌市委員会の李春林副書記は「鎌倉は道路にごみが見当たらず、とても綺麗な街。ごみ対策や下水施設などの先進技術を学びたい」、松尾市長は「今後も国際文化交流を深めていきたい」と話していた。
訪問団は24日から27日まで鎌倉に滞在。鶴岡八幡宮や山崎浄化センターなどを視察した。
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