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公開日:2018.07.27
健康管理に必要な生活習慣コラム【5】
大腸ポリープはその場で取れる?
取材協力/柳川クリニック 柳川健院長
Q・大腸内視鏡検査の時にポリープが見つかったら、その場で取ってもらえるのでしょうか?痛かったり、危険性はありませんか?
A・大腸内視鏡検査は、大腸がんや大腸ポリープを見つける最も有効な検査方法です。
大腸がんのほとんどは、ポリープが成長してがん化したものです。したがって、大腸ポリープを切除する事で大腸がんは予防出来るのです。
大腸内視鏡検査の時にポリープや内視鏡切除出来るがんをその場で切除するか否かは、その医療施設の治療方針やポリープの形や大きさによって変わってきます。大きなポリープ(通常20mm以上)の場合は、粘膜剥離術という特殊な方法で切除する事が多いため、検査とは別の日に数日間入院して治療を行います。
一方で、10mm以下の比較的小さなポリープの場合、最近ではコールドポリペクトミーという、電気を流さないワイヤーで切除する事が多くなってきています。この方法の利点は、ポリープ切除時に腸に穴が空いたり(腸管穿孔(ちょうかんせんこう)、ポリープ切除後数日して出血する(後出血)という合併症がほとんど起こらないという事です。
ちなみに、ポリープを切除する時に痛みはありませんので御心配いりません。
大腸内視鏡検査の事前診察の際に、ポリープ切除の方針について、担当医とよくご相談ください。
医療法人社団健生会 柳川クリニック
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〒248-0035鎌倉市西鎌倉1-18-3
TEL:0467-33-0857
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