北鎌倉女子学園高等学校からは8月7日から兵庫県で行われる第31回全日本高校・大学ダンスフェスティバルに5人が出場する。
今回は、パントマイムからインスピレーションを得た『仮面あそび その結末は…』という作品を踊る。表情を豊かにしたい「私」が笑い・悲しみ・怒りの3つの仮面を手に取り遊ぶうちに、最後には仮面が外れなくなり、焦りもがく物語だ。
「6月の県大会では3つの表情を表現しきれなかった」と振り返るのは部長の矢野由衣さん(3年)。夏合宿も行い、表現にさらなる磨きをかけているという。「まだまだ納得のいく出来ではないです」と山森雅子コーチ。手作りの衣装と独自の工夫を凝らした仮面を使った練習にも熱が入る。
同校は、以前全国でもトップを争う強豪校だったが、近年は部員も減少。5人は出場規定の最低人数という。副部長の稲垣薫さん(3年)は「まずは予選を通過することが目標。心の変化をしっかり動きに出したい」と意気込む。
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