頭と体を使った「コグニサイズ」
介護老人保健施設鎌倉幸寿苑は11月８日、観音山町内会館で認知症予防の勉強会を実施した。
リハビリや介護サービスなどを通じて、入所者の家庭復帰をサポートする同施設が、ボランティア活動の一環として今年７月からスタートしたこの取り組み。これまでマンション・鎌倉関谷スカイハイツや新風台自治会館、玉縄台自治会館といった高齢者が多いエリアを中心に行っており、人気を呼んでいる。
当日は近隣住民約20人が参加。ケアマネージャーや理学療法士指導のもと、「コグニサイズ」と呼ばれる認知症予防体操や介護保険の仕組みなどを学んだ。佐々木祐介事務長は「皆さん積極的に楽しむ姿を見られてよかった」と話した。
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