鎌倉 社会
公開日:2020.05.08
「県民目線で鎌倉の街守る」
鎌倉警察署新署長 増山靖彦さん
鎌倉警察署第83代署長にこのほど、増山靖彦さん(58)が就任した。
延べ21年の県警交通部経験があり、前任の交通部監理官交通規制課では12年勤務。同課都市交通対策室長として、昨年8月にみなとみらい地区で行われたアフリカ開発会議やラグビーW杯をはじめ、箱根駅伝、横浜マラソンなどの大規模イベントでの交通対策も担当した。
就任直後、署員への訓示で挙げたのは「県民、国民の目線での職務遂行」「家族を大切に」の2つ。「県民の皆さんの理想は、犯罪や事故のない世の中。それにできる限り近づけるべく、犯罪の発生等を減らし、的確に対処するよう伝えた」と話す。
着任から約1カ月。新型コロナウイルスの影響で普段とは違い観光客のいない鎌倉の街で過ごし、感じたのは「静寂であってほしい」という思いと、「賑わいも取り戻してほしい」という相反する複雑な思いだ。
「鎌倉という歴史と文化のある地で勤務できることを大変光栄に思うと同時に、その街の治安を守るという重責に身が引き締まる。840年前に鎌倉入りした源頼朝に自分を重ね合わせるという幻想を勝手に抱きながら、鎌倉の治安維持に当たっては、常に県民の目線に立って弱いものを救い、横暴なものを懲らしめ、悪いものは決してのさばらせないという気概を持って、世のため人のために職務にまい進してまいります」と意気込んだ。
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