鎌倉を拠点に将来のJリーグ入り、国際的な人材の輩出などを掲げて活動するサッカークラブ「鎌倉インターナショナルFC」(鎌倉インテル)が9月13日、神奈川県社会人リーグ2部開幕戦に2対1で勝利した。
コロナ禍により約半年遅れの開幕となった同リーグ。試合会場や開始時間なども公表されず観客も入れないなど異例のシーズンとなっている。
また試合数も通常の半分となる6試合となり、選手たちは高い緊張感を持って試合に臨んだ。
この日の対戦相手は平塚SC。立ち上がりは決定機を作られるもチーム一丸となって防ぐと、徐々にリズムが生まれる。そして前半30分にスローインのボールを受けたMF渡邊純平選手がクロスを上げると、ファーに飛び込んだDF川又悠史選手が頭で合わせて見事先制する。
その後は相手の反撃を受けるも、インテルは粘り強い守備で得点を許さない。すると後半19分にFW芹澤徹郎選手がミドルシュートを放つ。相手GKがはじいたところ、FW藤田航規選手が詰めて追加点。終盤に1点を奪われるもそのままタイムアップとなり、勝点3を獲得した。佐々木英泰主将は「日頃から支えてくれている皆さんの後押しで、勝利を掴むことができたと感じています。一部昇格に向けて選手スタッフが一丸となって戦いますので、引き続き応援をお願いします」と話している。
次節は10月4日にFC ASAHIと対戦する予定。
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