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公開日:2020.10.30

長谷寺
開催早めライトアップ
期間延長で分散促す

  • 過去のライトアップの様子(上)とレーザーマッピングのイメージ

 長谷寺は11月1日から、夜間特別拝観と境内のライトアップを行う。毎年11月下旬から実施している催しだが、期間を前倒しすることで来場者が集中して密集が発生するのを避ける狙い。関係者は「コロナ禍で不安な今、安らぎと癒しの場を提供できたら」と話す。

 夜間特別拝観が開催されるのは11月1日(日)から12月20日(日)まで。

 期間中は通常午後4時30分までの開門時間(閉山は5時)を、6時30分にまで延長する(閉山は7時)。日没から閉山まで、境内各所がライトアップされる。

 例年は紅葉が見頃を迎える11月下旬から12月中旬までを目安に開催されてきたが、今年は期間を延長することで参拝者を分散させ、感染症対策につなげたい考え。

 関係者は「まだまだ青い葉も多い時期ですが、日暮れとともに美しく照らし出される境内をゆっくりと散策してもらえたら」と話し、来場の際はマスクの着用、手指消毒への協力を呼びかける。

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 特別拝観と同期間、境内の観音ミュージアムでは「画家・藤岡牧夫と長谷寺子ども忍者の世界展」が開催され、長野県出身の画家・藤岡牧夫さんが同寺のために書いた水彩画10点が展示される。入館料は大人300円、小・中学生150円、開館時間は午前9時から午後4時(土日祝は午後6時)まで。

 また11月7日(土)から23日(月・祝)にかけて、「長谷寺の四季と未来」をテーマに観音堂を光で演出するレーザーマッピングも行われる(日没から約3分のプログラムを繰り返し上映)。

 江ノ島電鉄は11月1日から、1日乗車券「のりおりくん」と長谷寺の拝観券をセット販売する。大人970円、小学生490円。藤沢駅、江ノ島駅、鎌倉駅で購入可能。

 詳細は長谷寺【電話】0467・22・6300へ。

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