五輪のレガシー、鎌倉へ
あさがおプロジェクト
4月25日
家庭などで余った食品を生活困窮世帯や福祉施設に届ける「フードドライブ」や「フードパントリー」に取り組む(一社)ふらっとカフェ鎌倉(渡邉公子代表)への支援の輪が広がり続けている。
目標の倍の寄付
ボランティアで活動を行う同団体では、継続的な支援をするため、鎌倉市と共に活動資金を募るガバメントクラウドファンディング(GCF)を10月から11月中旬まで実施。ふるさと納税を通じて寄付できるというもので、目標の100万円を超える223万1千円が98人から寄せられた。
カレー教室からできたてお届け
さらに12月9日からは、極楽寺の老舗スパイス商・アナン(株)との協力がスタート。同社の3代目、メタ・バラッツさんが毎月開催するオンラインスパイスカレー教室で作ったカレーを渡邉代表に託し、困窮世帯等に届けるというものだ。
オンライン教室は1日4回行うため、作るカレーの量も多く、この日は16人分を提供。バラッツさんは「各家庭でおいしく楽しく食べてもらえたら」と話し、来月以降も寄付を続けるという。
渡邉代表は、ほかにもソンベカフェや鎌倉女子大学のゼミなど、多方面から協力を得ているといい、「たくさんの方に支えていただき本当に感謝している。届けた家庭は皆『おいしかった』『助かった』ととても喜んでくれている」と話す。
12月25日までの平日午前9時から午後5時まで市ごみ減量対策課で食品の寄付を受付中。賞味期限が2カ月以上ある未開封食品のみ。生鮮品不可。(問)同課【電話】0467・61・3396
|
|
|
|
|
鎌倉山かるた会 大会で躍進中4月19日 |