神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鎌倉版 公開:2021年3月26日 エリアトップへ

コロナの今こそ腎臓病に関心を 専門医らが啓発イベント

社会

公開:2021年3月26日

  • X
  • LINE
  • hatena
講演する小林医師
講演する小林医師

 「世界腎臓デーin鎌倉」と題したイベントが3月11日、鎌倉芸術館小ホールで開催された。

 国際腎臓学会などが定めた「世界腎臓デー」(毎年3月の第2木曜日)に合わせて、湘南鎌倉総合病院が企画したもので、会場で約280人、リモートで約120人が参加した。

 当日は同院の看護師、管理栄養士、作業療法士らが、腎臓病の予防と最新の治療に関して発表。同院院長代行で腎臓病総合医療センター長を務める小林修三医師が「腎臓病にならない、腎臓病を進めない、腎臓病で命を落とさない」と題して特別講演を行った。

 小林医師は、腎臓の働きや病気の種類とそのリスク、また最近の治療について「現在は移植が当たり前になっている」として同院では年間120例の移植手術が行われていることなどを紹介した。そして「何事もバランスが大切。規則正しい生活と適度な運動で腎臓を守り、元気で長生きを」と呼びかけた。

 講演後、小林医師は「腎臓の病気は自覚症状が出にくいため、コロナ禍で受診を控えていた間に症状が悪化したという人が増えており、強い危機感を感じている。コロナの今こそ、腎臓の病気について関心を持ち、適切な検査や治療につなげてほしい」と話した。

鎌倉版のローカルニュース最新6

新校名は「鎌倉国際文理」

新校名は「鎌倉国際文理」

鎌倉女子大学中・高等部

4月26日

宿泊施設へ手荷物配送再開

市観光協会

宿泊施設へ手荷物配送再開

4月26日

沿線人気商品など約100点の通販開始

五輪のレガシー、鎌倉へ

五輪のレガシー、鎌倉へ

あさがおプロジェクト

4月25日

「モノレール車内に不審者」

「モノレール車内に不審者」

営業列車で初の対応訓練

4月24日

生誕90年、妻が語る小説家井上ひさし

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月22日0:00更新

  • 8月20日0:00更新

  • 7月16日0:00更新

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook