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鎌倉文華館 所蔵「刀剣」半世紀ぶり展示 国宝6点 ARも駆使

文化

掲載号:2021年9月3日号

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 鶴岡八幡宮境内の鎌倉文華館鶴岡ミュージアムで、特別展「鶴岡八幡宮の名刀〜歴史に宿る武士の信仰」が開催されている。1980年の展示以来、約半世紀ぶりに国宝など同宮が所蔵する刀剣が一堂に会する。会期は12月5日(日)まで。

 特別展では、沃懸地杏葉螺鈿太刀(いかけじぎょうようらでんたち)や朱漆弓・黒漆矢、沃懸地杏葉螺鈿平胡録(ひらやなぐい)など同宮が所蔵する国宝6点のほか、重要文化財12点を含む65点を展示(期間中展示替えあり)。

 同宮には鎌倉時代以降、武士の信仰を集めた証として多数の刀剣が奉納された。徳川8代将軍吉宗が同宮修理造営の際に太刀「正恒」(国宝)を奉納するなど、鎌倉時代だけでなく室町、戦国、江戸と続く武家社会にとり、同宮への信仰の篤さが伺える。

 展示品の中でも、沃懸地杏葉螺鈿太刀は、衛府の太刀という名で知られ、源頼朝佩刀と伝わる。江戸時代に刊行された古宝物図録『集古十種』には「最高位の武人が帯びる太刀」とある。

より楽しく詳しく

 特別展ではスマートフォンを使い、展示とは別の視覚情報を得られるシステムを導入。AR(拡張現実)技術で、国宝の刀剣がスマートフォンの中で立体的に浮かび上がったり、手に持っているような写真が撮れたりする。源平合戦図屏風にカメラを向けると、描かれた人や船が動き出す。同宮のアプリをダウンロードすることでサービスが受けられる。「展示品を説明する音声ガイドもアプリで聞くことができます。楽しみながら興味を持ってもらえれば」と同宮。

 午前10時から午後4時30分。月曜日休館(祝日の場合は翌平日)。観覧料一般1300円、小中学生600円。10月11日に展示替え。
 

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